EV充電設備導入事業がスタート | いつでも、充電できるEVアイランドを!

EV充電設備導入事業が
いよいよスタート!

「宮古島市電気自動車専用充電設備導入事業 協定締結に係るプレス発表会」

そう書かれた横断幕の下に、二人が並びました。
2026年2月3日、宮古島市役所で開かれた発表会です。
石川博幸 宮古島市企画政策部長と、極東開発パーキング株式会社DX本部副本部長の新居早人(あらいはやと)さんが出席しました。

会場には、これから島に立つ充電器の実機が一基、持ち込まれていました。
宮古島市は2030年までに、EVの普及台数1万3千台を目標に掲げています。

Charge-mo搭載EV充電設備

その実現には、充電できる場所がどれだけあるかが、そのまま課題になります。
本事業は「エコアイランド宮古島宣言2.0」の理念に基づく取り組みの一環です。
説明を終えると、二人は協定書を開いて掲げました。

設置場所は8か所。

市内の観光施設や公共施設を中心に、観光の動線をなぞるように散らばっています。
出かけた先で停めているあいだに充電する「目的地充電」を想定した、6kWの普通充電器です。

【島の色17号】8ページより抜粋
島内8箇所に設置予定!


下地庁舎とパイナガマ海空
すこやか公園から運用開始!

2026年7月29日、下地庁舎。「エコアイランド宮古島」の壁画の前に、EV車と充電器がならびました。EV充電管理サービス「Charge-mo®(以下、チャージモ)」の運用開始とお披露目会が開かれました。
環境衛生局の梶原建次局長が、新居さんから操作の説明を受けます。

操作の説明を受ける梶原局長


手順は三つ。

充電コネクタを車の充電口に挿す。
キーホルダー型のNFC認証キーをリーダーにかざす。
ランプの緑を確かめる。

認証キーをかざして充電するしくみ

それだけです。
料金は使った電力量に応じた従量課金で、月末にまとめて請求されます。
その場での支払いは必要ありません。
この日までに設置が完了していたのは、下地庁舎とパイナガマ海空すこやか公園の2か所。
残る6か所も、年内に順次設置される予定です。

民間による民間のための
エコアイランド実現のために

実は、チャージモは宮古島だけのサービスではありません。

大阪の予約駐車場やコインパーキング、ホテルやオフィスビルの駐車場に、これまで導入されてきました。手がける極東開発パーキングは、立体駐車装置の製造や据え付け、コインパーキングの経営を長く続けてきた会社です。駐車している間に充電をしていくただくというサービスを構築したのです。

一方で宮古島市はこれまで、エコアイランドの事業の中で、公共施設への充電器の設置を進めてきました。ただ、設備が増えるほど、管理や運営にコストがかかり、使ってもらうための仕組みづくりが求められていました。

梶原局長は、お披露目会でこう話しました。
「市はこれまで公共施設への充電器設置を進めてきましたが、管理運営や利用促進に課題がありました。市として『パイオニアとしての役割』は終え、これからは民間のノウハウや企画力を最大限に活かし、身近で持続可能なサービスとして発展することを期待しています。」

やがて、市の取り組みを、民間が引き継ぐ時が訪れ、宮古島市+極東開発パーキング株式会社の共創としてリスタートしたのです。

もちろん、宮古島市内の事業者とも協力して、運用にあたるそうです。

お披露目会の後は参加者のみなさんで記念撮影♪

新居さんは、こう話しています。
「単に充電設備を設置するだけでなく、IoTやクラウド技術を活用して『誰もが使いたくなる仕組み』づくりに貢献していきます。」

つまり、充電スポットにインターネットを使った付加価値を伴うサービスの構築です。
現在、宮古島市のEVの普及率は約0.75%。市内のEVは423台です。沖縄県全体の約0.29%、全国平均の約0.3%を大きく上回ります(2025年7月時点、宮古島市エコアイランド推進課集計)。この数字を積み上げてきたのは、行政だけではなく民間事業者や、取り組みに理解を示した島の人々です。
そこに今、心強い仲間が加わりました。

お披露目会で、新居さんはひとつのスローガンを掲げました。

宮古島市の「千年先の、未来へ。」と、
極東開発工業パーキング事業部の「さぁ行こう、その先へ」を重ねた言葉。

「さぁ行こう、千年先の、未来へ。」

新しい仲間の力を借りて一歩づつ、民間目線の脱炭素社会に向かって、さぁ行こう。

「島の色」17号 8ページにも詳細を
載せています!

「島の色」17号 8ページ目に、【Charge-mo とはなに?】がひと目で分かるページも📖

ぜひ合わせてご覧ください🚗⚡️

※ この記事は「島の色」17号 P.8,23 – 24に掲載

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