4月2日、島の色エコパートナーでもあるホテルローカスさんにフードBOXが設置されました。
ホテルローカスさんでは、以前よりビュッフェスタイルをセルフプレート(お客さんが自分で好きなものをプレートに取る)スタイルへと変更したりするなど、独自でフードロス問題に積極的に取り組んできたそうですが、取り組みをさらに加速させていくべく、この度、宮古島市社会福祉協議会のフードバンク事業と連携し、フードBOXを設置されることになったそうです!
一昨年から始まった宮古島社会福祉協議会のフードバンク事業、地域市民からの食料寄付を受け、社会福祉協議会が仲介役となり、生活の困窮されている方へ食料を提供する活動です。
島でも徐々に周知され、食料を提供してくれる人も増えてきているそうです。
ホテルローカスさんでは、この度のフードBOX設置にともない、地域住民からの食料提供の取り組み以外に、さらに2つの取り組みを追加して、取り組んでいくとのことです。
まずはホテルの宿泊客からの食料提供。滞在中に購入したが食べきれなかった食料などを提供頂いたお客様に理想通貨をお渡し、旅の思い出としてもらう。
次にコロナウィルスの影響により、行き場の失った島内の農作物を、農家さんより提供してもらい、ホテルの食事として地産地消していく。
設置式には、地域の子供達も駆けつけ、食料を寄付すると、理想通貨のプレゼント!
全世界で生産される食品のうち、3分の1は捨てられているのに、世界人口の9人に1人は飢餓にあるという深刻な食糧問題。
私たち1人1人の力は小さいけれど、やがて大きな力になるのではないでしょか。
余った食料でいいコトができる。
いいコトをしたら、ちょっといいコトがある理想通貨。
助け合いの心「ゆいまーる」が宮古島から全国へ、世界へ、もっともっと広まっていきますように。