島と人をやさしくつなぐ宿

BY ゲストハウス ONE Miyakojima


一人ひとりに寄り添う

一人ひとりの時間や想いを大切にしながら、程よい距離感を保ち、ゲストもスタッフも無理をせず、それぞれのペースで過ごせる環境づくりを大切にしている、ゲストハウス ONE Miyakojima。客室はコンパクトながらも、館内には広い共有スペースと屋上があり、にぎやかに過ごしたいときも、ひとりでゆっくりしたいときも、気分や体調に合わせて過ごせる工夫が施されています。
また、沖縄のゲストハウスでよく見られる「ゆんたく文化」についても、無理に場をつくるのではなく、自然に生まれる形を尊重しています。誰かが話し始め、そこに人が集まり、気づけば会話が広がっている、必要以上に演出しないのがONEのスタイルです。

「ONE day, ONE thing?」

「ONE」という名前の通り、「ONE day,ONE thing?」を合言葉に、1日にたくさんの予定を詰め込む旅のスタイルではなく、「1日にやることは一つだっていいじゃない」「1日に一つのことさえできたら、その日は幸せなんじゃない?」という、その日その日を大切にする考え方や、ひとつひとつの出会いを楽しめる空間づくりを心がけています。

にぎやかさが伝わる1枚!

島とともに歩む宿づくり

運営しているアイランデクス株式会社は、「人生に離島を」をビジョンに掲げ、離島専門の引越し事業を中心に、島での暮らしに寄り添ったサービスを展開しています。「島を変えたい会社ではなく、島に変えられたい会社でありたい」そんな思いを大切にしながら、宿の運営にも取り組んでいます。
宿泊施設としてだけでなく、地域の方が気軽に訪れ、旅行で訪れる方と自然につながる場づくりを目指し、さまざまなイベントを行ってきました。

地域・環境と向き合う取り組み

「宮古の海をキレイにし隊」が行うビーチクリーン活動に何度か参加し、そうした経験をきっかけに、アースクリーンイベントを不定期で開催しています。「朝が早い活動には参加しづらい」「移住したばかりで、大人数の場に入るのは少し緊張する」といった声が寄せられていたことから、より気軽に参加できる形として、飲み会を中心とした交流型イベントとして企画しました。
夕方から西里通り周辺で約30分間の清掃を行った後、飲み会を開催しています。まずは楽しく集まることが目的で、その前に少しだけ地域や環境のために行動する。無理なく続けられるこのスタイルが、受け入れられ、広がってきています。

とある日のカードゲーム大会の様子

理想通貨との出会いとこれから

代表の池田さんの理想通貨との出会いは、約7年前のビーチクリーン活動でした。
「理想通貨を受け取り、専用のお財布に大切にしまっている人たちの姿を見て、強い印象を受けました。お金のためでも、評価のためでもなく、地域のために行動する。その行為そのものをきちんと称える仕組みに、深く共感しました。」と語ってくださいました。紙という形にこだわった紙質やデザインにも魅力を感じてくださっているそう!
現在、ONEでは理想通貨60Mでドミトリー1泊、100Mで個室1泊が利用できます。
「地域活動に継続して参加している島民の方にもぜひ使ってもらいたいです!宮古島の郊外に住む方が市内でのイベント参加の際などに理想通貨を利用して宿泊し、その後、知人に紹介してくれるケースなども増えてきました。今後も、共有スペースを活かしたイベントなどを通して、地域の方と旅行で訪れた方をつなぐ、あたたかな居場所づくりを続けていきます。こんなイベントやりたい!仲間で貸切利用したい!などご希望がありましたらいつでもお問合せください!」と、管理人のちはるさんは笑顔でお話してくださいました。

※この記事は、島の色 16号P.29 掲載

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