島も、女性も、美しくあるために

BY Churan -YAMANO Salon of Beauty-


美しい島に、美への道を創造すること

チュラン(Churan)は、日本の美容のさきがけ、山野愛子美容グループのトータルビューティーサロンです。サロンを主宰する山野友里さんは、宮古島の美しくも色濃い自然に惹かれて、「この島でサロンをつくろう」と決めたのでした。
チュランは、心も体も美しく健康であれとする山野愛子美容グループのビジョン「美道(びどう)」と、沖縄の「美しい(ちゅら)」と「道(んっ)」という言葉を掛け合わせたブランド名です。チュランを形作っていく過程で、とても素敵な出会いもあったと友里さん。そのお一人が、月桃でアロマオイルなどを作っている新城哲子さんです。

宮古島に導かれた出会い

自然の雄大さに惹かれて宮古島にやってきた友里さん。
一方、哲子さんは石垣島の出身ですが、ご両親の地元である宮古島にやってきてオーガニックな環境下で月桃を育て、「満月月桃」という商品を作っています。美しくあること、自然の恵みを生かすことにこだわるお二人は、宮古島に導かれるようにたどり着いたのでした。

お話を伺ったチュランの山野友里さん(左)と、
満月月桃の新城哲子さん

この島でチュランが目指すこと

美道(びどう)とは、外見の美しさだけでなく、心のあり方や健康も含めた美しく生きる力を育む美容哲学です。このような美の哲学に触れ、身につけていく場がチュランと、友里さんは教えてくれました。
チュランで使う物も、島内産の物にこだわり地産地消に努めながら、宮古島ならではの美道(びどう)を追求したいと力を込めます。
さらには、女性の就労と自立支援も大切なテーマとしています。島の子どもたちが、セラピストの仕事を学び、自信を持って自立し活躍できる場づくりや教育にも取り組むそうです。

満月月桃との出会い

チュランの頼もしいパートナーが満月月桃を作る哲子さんです。石垣島出身で月桃は身近な植物でしたが、宮古島で月桃と再び向き合った時に、その効能の大きさにあらためて気づき、栽培を始めたそうです。
蒸留を重ねるうち、同じ月桃でも収穫のタイミングによって香りが変わることに気づき、植物のエネルギーが満月の頃に地上部に集まるとされる考え方に出会います。
現在は、そのタイミングに合わせて収穫する「満月収穫」を行い、自然のリズムに合わせた月桃栽培をライフワークとして続けています。哲子さんの自然との向き合い方や月桃栽培へのこだわりに深く共感した友里さんは、すぐに親しくなり、チュランの運営などにも助言をいただいたりする仲に。
もちろん、チュランでは満月月桃を使った施術も存分に受けられます!

哲子さんの月桃は、オーガニックな環境にこだわった畑からうまれる。
チュランのコンセプトにぴったり!と話が弾んだ。

美道(びどう)と、自然との共生

宮古島の自然のあり方は、チュランが大切している「美道(びどう)」とも地続きのテーマのようです。
そこで、この島の国定公園指定という保全の取り組みを友里さんはどう受け止めているか尋ねてみました。
友里さんにとって、宮古島の自然は自分の心身の状態に気づかせてくれる場です。
外見だけでなく、心と身体、暮らし方や人との関わり、自然との関係まで含めて整えていく「美道(びどう)」という考え方は、この島の環境とも響き合っているようです。
観光地としても有名になった宮古島が、自然を大切にする意識を育む場所であり続け、その象徴として国定公園エリアが環境を守り学べる場となって欲しいと、真剣なまなざし。
最後に友里さんは、こんな言葉で締めくくってくれました。
「宮古島の植物が宿す力が、内なる美しさを呼び覚ましてれくれる。この島の自然こそが、私にとっての美道(びどう)です。次の世代へ手渡していきたいです。」

※この記事は、島の色 15号 「島の色々」P.28 掲載

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